200件以上の請求実績を持つ講師が、事例に基づいて障害年金のポイントを解説します。
最強のセイフティネットでありながら、あまり知られていない障害年金。うつ病、がん、人工関節など、身近な病気やケガでも受けることができます。また、障害者手帳の対象にならなくても、障害者手帳を持っていなくても、受けられる場合があることも知られていません。
書類審査だけで決定する障害年金は、日ごろの備えがモノを言う制度です。初診日を証明する書類を残しておくことや、日ごろから年金保険料をきちんと納めることが大切になります。
継続して病気やケガで働けない、または働きづらい状態を国は「障害」と定義していますので、障害年金を受けることは他人ごとではありません。いざという時に広く活用できる制度であることを、FPの皆さんに正しく広めていただきたいと願っています。
1.予備知識
2.等級と年金額 障害者手帳とは違う!
3.受けるための条件
4.誤解と不安 受給を周囲に知られる?
5.老齢年金・遺族年金との関係
6.大切なこと