「生前対策」というと税金対策や遺産分割対策など「財産対策」のイメージが強く、我が家には無関係と思っている人が多くいます。
しかし生きている間の病気やケガ、介護などへの対応に加えて、亡くなったときには、葬儀や納骨・法要などの供養、財産調査、遺産分割、役所等への手続き、遺品整理などをしなければなりません。何の対策もせずにいると、イザというときに困るのは家族です。
対策を実行する際はその費用(支払い)を誰がどこから支払うのか、どのように準備するのか、特定の子に世話になった際のお礼はどうするのかなども考えなければなりません。そうなると、必然的に「財産対策」の話になります。
本講座では、本人に起こる出来事に対して家族が行うことについて、それらの現状や対策、注意点など、「相続対策」と「終活対策」を広く取り上げます。
<受講者の声>
・背景や実情をうまく交えながらの講義で
なおかつ具体例が多く理解が深まりました。
・相続や葬儀、終活など近い将来発生しうる問題に対して、
自身の対策をするためにも役に立ちました。
<受講者の声>
・相続に至るまでの過程で必要とされる手続きや契約が
具体的に理解することができた。
・具体例を踏まえながら、相続の背景や実情を
うまく交えながらの講義だったで非常に理解しやすい内容でした。
1.本人と家族のかかわり
2.介護・認知症に関して子どもがかかえるかもしれない問題
3.供養に関して子どもがかかえるかもしれない問題
4.相続に関して子どもがかかえるかもしれない問題
5.意思や情報の残し方に関する注意点